System Support Addendum ________________________________________________________________ 日本語VAX COBOL Version 4.4 システム・サポート付加情報 SSA 25.B9.03-A 必要なハードウェアの最小構成 【 適用プロセッサ 】 VAXft 3000-310, VAX 4000 モデル200, VAX 4000 モデル300, VAX 6000 モデル200シリーズ, VAX 6000 モデル300シリーズ, VAX 6000 モデル400シリーズ, VAX 6000 モデル500シリーズ, VAX 8200, VAX 8250, VAX 8300, VAX 8350, VAX 8500, VAX 8530, VAX 8550, VAX 8600, VAX 8650, VAX 8700, VAX 8800, VAX 8810, VAX 8820, VAX 8830, VAX 8840, VAX 8842, VAX 8974, VAX 8978, VAX 9000-210, VAX 9000 モデル400シリーズ, VAX-11/730, VAX-11/750, VAX-11/780, VAX-11/785 MicroVAX: MicroVAX II, MicroVAX 2000, MicroVAX 3100, MicroVAX 3300, MicroVAX 3400, MicroVAX 3500, MicroVAX 3600, MicroVAX 3800, MicroVAX 3900 VAXstation: VAXstation II, VAXstation 2000, VAXstation 3100シリーズ, VAXstation 3200, VAXstation 3500, VAXstation 3520, VAXstation 3540 VAXserver: VAXserver 3100, VAXserver 3300, VAXserver 3400, VAXserver 3500, VAXserver 3600, VAXserver 3602, VAXserver 3800, VAXserver 3900, VAXserver 4000-200, VAXserver 4000-300, VAXserver 6000-210, VAXserver 6000-310, VAXserver 6000-320, VAXserver 6000-410, VAXserver 6000-420, VAXserver 6000-510, VAXserver 6000-520 【 適用されないプロセッサ 】 o VAX-11/725 o VAX-11/782 o MicroVAX I o VAXstation I o VAXstation 8000 【 プロセッサ制限事項 】 スタンドアロンのMicroVAX 2000とVAXstation 2000 では,TK50 テープ 駆動装置が必要です。 VAX-11/780では,ハードウエア技術変更通知書(ECO)が,システムレ ベル4以上の状態を必要とします。 VAX-11/730では,Writeable Control Store(WCS)システムレベル50 以上の状態を必要とします。 【 必要なディスク容量 】 (Block Cluster Size=1 の場合) インストール時 約 10,000ブロック (5,120Kバイト) システム運用時 約 6,200ブロック (3,175Kバイト) これらのディスク容量は,システム・ディスク上で必要となるディスク 領域を表したものであり,概数です。実際の値は,システムの環境,構 成,ソフトウェア・オプションに応じて異なります。 【 日本語DECwindowsのサポートに必要なメモリ 】 クライアントとサーバが同一のシステム上で実行されている,スタンド アロンの日本語DECwindows環境で日本語VAX COBOLを実行する場合,最 小のサポート・メモリは8Mバイトです。 オプション・ハードウェア 1. 日本語定数, 日本語利用者語, 日本語注釈, かな漢字変換, ACCEPT/DISPLAY文を 使用するために必要なもの VT282 (または VT80), VT284,VT286,VT382 端末などの漢字ディ スプレイ装置 2. 日本語データのプリントを使用するために必要なもの LA80またはLA84,LA86,LN03PLUS,LA280,日本語プリント・ サーバなどのプリンタ クラスタ環境 本レイヤード・プロダクトは,正規のライセンスを持つVAXcluster構成 の上にインストールされている場合,機能上の制限は受けません。本ソ フトウェアで必要とされるハードウェアについては「必要なハードウェ アの最小構成」の項に記述されているとおりです。 * VAXcluster構成については「VAXcluster Software Product De- scription (SPD 29.78.xx)」に詳しく説明されています。 また,こ の構成にはCI,Ethernetおよび Mixed Interconnect構成が含まれま す。 必須ソフトウェア 1. ターミナル使用のシステムの場合(日本語DECwindowsインターフェ イスなし) o 日本語VMSオペレーティング・システムV5.1〜V5.4 2. 日本語VWSが動作しているワークステーションの場合 o 日本語VMSオペレーティング・システムV5.1〜V5.4 o 日本語VMS Workstation Software V4.2〜V4.3 3. 日本語DECwindowsが動作しているワークステーションの場合 o 日本語VMSオペレーティング・システムV5.1〜V5.4 (および日本語VMS DECwindowsの必要な構成要素) 日本語VAX COBOLは,ワークステーションでのコンパイル修飾子選択の ためDECwindowsコンパイラ・インターフェイスをサポートします。この インターフェイスは,ファイル・ビューからアクセスできます。 日本語VAX COBOLは,次のいずれの方法でも実行できます。 スタンドアロン実行 X11ディスプレイ・サーバとクライアント・アプリケーションを同一 マシン上で実行します。 リモート実行 X11ディスプレイ・サーバとクライアント・アプリケーションを別の マシン上で実行します。 日本語DECwindowsは日本語VMSオペレーティング・システムの一部です が,V5.4以前のバージョンでは,日本語VMSとは別にインストールする 必要があります。なお,標準版VMS DECwindowsをインストールする際 に,次の3つの構成要素の一部だけをインストールするか,全部をイン ストールするかを選択できます。 o 日本語DECwindows Compute Server(ランタイム・サポートを含む ベースキット) o 日本語DECwindows Programming Support o 日本語DECwindows Device Support スタンドアロンで実行する場合には,次の日本語DECwindowsの構成要素 がマシンにインストールされている必要があります。 o 日本語DECwindows Compute Server(ランタイム・サポート) o 日本語DECwindows Programming Support o 日本語DECwindows Device Support リモートで実行する場合には,次の日本語DECwindowsの構成要素がそれ ぞれのマシンにインストールされている必要があります。 サーバ・マシン o 日本語DECwindows Compute Server(ランタイム・サポート) o 日本語DECwindows Device Support クライアント・マシン o 日本語DECwindows Compute Server(ランタイム・サポート) o 日本語DECwindows Programming Support(オプション) 【 VMS テーラリング 】 VMSバージョン5.1〜5.4のシステムでは,本レイヤード・プロダクトの 全機能を得るため次のVMS構成要素が必要です。 o VMS Required Saveset o Programming Support VMSのクラスおよびテーラリングについては「VMS Operating System Software Product Description (SPD 25.01.xx)」および「日本語VMS オペレーティング・システム ソフトウェア仕様書 (SPD 25.C4.xx)」を 参照してください。 オプション・ソフトウェア 以下の製品のバージョンは,オペレーティング・システムのバージョン に依存しています。必要なバージョンについては,各製品のシステム・ サポート付加情報を参照してください。 1. /DESIGN修飾子, /ANALYSIS_DATA修飾子, VAX LSE(Language Sensitive Editor) を使用するために必要なもの o VAX LSE V3.1 o VAX SCA(Source Code Analyzer)V3.1 (VAX SCA V3.1,VAX LSE V3.1は,それぞれ独立して使用できま す。また,VAXset V10.0で使用できます) 2. DML(データ操作言語)機能を使用するために必要なもの a. 日本語VMSオペレーティング・システムV5.1を使用する場合 o VAX DBMS V4.0 o VAX CDD/Plus V4.0〜V4.2A b. 日本語VMSオペレーティング・システムV5.2〜V5.4を使用する場 合 o VAX DBMS V4.1 o VAX DBMS V4.2(VMSオペレーティング・システムV5.3〜V5.4 のみ) o VAX CDD/Plus V4.2A 3. COPY FROM DICTIONARY機能を使用するために必要なもの a. 日本語VMSオペレーティング・システムV5.1〜V5.3を使用する場 合 o VAX CDD/Plus V4.1A b. 日本語VMSオペレーティング・システムV5.2〜V5.4を使用する場 合 o VAX CDD/Plus V4.2A 4. Vertical Forms Printing機能を使用するために必要なもの o 日本語VMSオペレーティング・システムV5.2〜V5.4 5. DECwindows コンパイル・インターフェイスを使用するために必要な もの o 日本語VMSオペレーティング・システムV5.1〜V5.4 バージョンアップの考慮 本製品の将来のバージョンでは,必要なハードウェアおよびソフトウェ アの最小構成が変更されることがあります。 提供媒体 テープ: 9トラック 1600BPI 磁気テープ TK50 ストリーム・テープ 注文情報 最寄りの日本DECの各支店/営業所にお問い合わせください。